福岡大学英語学科ブログ

1. 英語学科キャリアセミナー報告(LE08台卒業生 松本新吾さん)

秋好礼子 2017年 6月15日  カテゴリー: イベント

蒸し暑い季節の到来と共に、4年生の就職活動も山場になってきました。ここでフレッシュな風を感じて4年生にリフレッシュしてもらうべく、卒業生の松本新吾さん(以下、懐かしい呼び名のシンゴ氏で)に沖縄から講演に来てもらいました。(職場での彼はこんな感じ↓)花粉症がない所に行きたいという理由で、沖縄に就職したのですが、今やすっかり馴染んで方言もうまいもんです。

ところが当日、約束の時間前に登場したシンゴ氏、開口一番、「やべっ!タクシーにスマホ置き忘れた!」。シンゴ氏は、現在沖縄の琉球ガラス村で販売促進部の主任(!)をしているのですが、空港から福大にタクシーで向かう途中、スマホで仕事のやり取りをしていて、そのまま忘れてしまったとのこと。「講演で話す内容もスマホに入れてて、思い出せないなー」と言いながら、沖縄から連れてきた三線(サンシン)を弾こうとするお気楽なシンゴ氏。「どーすんのよ~っ!!」と言いたい所でしたが、さすが飄々としながらもやる時はやる(?)男、臨機応変な対応が求められる職場で鍛えられた頭の回転のよさで、そつなく講演をこなしてくれました。

講演のポイントは、①自分を過小評価しないこと、②英語を必要とする企業の見つけ方でした。英語学科にいると、TOEICのスコアやスピーキング力を周囲と比べ、「自分は大したことない」と思ってしまう人も少なくないのではないでしょうか。シンゴ氏も学生時代そう思っていたものの、世間に出て、英語が話せる・書ける人がそれほどいるわけではなく、自分の英語力が持つ価値に気づいたそうです。実際、現在の職場で英語を話せるのはシンゴ氏だけで、外国人観光客の案内や、海外の直営店との連絡など、英語を必要とする業務は一手に引き受けているとのこと。その彼が断言する、「自分の英語力を過小評価する必要はない」という言葉は、英語学科の全学年の学生に聞いてほしかった!上記②についても、なるほど!と思わせる解説をしてくれましたが、これは講演を聞いた人の特権として、ここでは触れずにおきましょう。キャリアセミナーでは毎回貴重な話が聞けるので、みなさんぜひ参加してくださいね!在学生たちはもちろん、参加してくださった先生方も興味を持って聞いておられました。

ちなみに、琉球ガラスはヴェネチアグラスとのコラボレーション作品もつくっているそうです。夏が近づいて来ていますが、沖縄に行く際にはぜひお立ち寄りください。