福岡大学英語学科ブログ

Yu’s Calgary Diary

毛利史生 2014年 10月9日  カテゴリー: 在学生


みなさん、ご無沙汰しておりました。「英語学科ブログ」、サーバー故障のためしばらくの間、更新が滞っておりました。サーバーを変えまして、新たな出発です。URLが変わりましたので、お知り合いの方にもその旨お伝えいただければ幸いです。

さて、ブログ再会第1回目ですが、今年の8月にカルガリー研修に行った2年生のIwasa Yu君からのメッセージをお届けします。先月、Yu君に会ったとき、カルガリー研修での出来事を、‘Yu’s Calgary Dairy’で連載しないかお願いしたところ、快く引き受けてくれました。

 

Yu君に送ってもらったのは、Diaryというよりは、「気づいたこと7項目」という、本人の海外での「気づき」についてです。臨場感一杯の写真とともにお楽しみください。

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1.日本とカルガリー、サンフランシスコとの文化の違い。
 食事、授業態度。まず食事のとき、日本ではして良い行動はカルガリー、サンフランシスコでは行儀が悪いとみなされる。逆も成り立つ。例えば、日本ではそばやうどんといった物を食べる時、音をたてる。しかしカルガリー、サンフランシスコでは、そのような行動は消して行なってはならない。
  授業では宿題を忘れる人は一人もいない。また一人の人が話し始めると皆、発言者の方を向きしっかりと目を見て話を聞く。授業中に寝る人はいない。ものすごくアグレッシブ。 日本人はパッシブ。

2.今、日本で就職にTOIECが本当に必要なのか?
 最初、アメリカに着いた時思ったことは、本当にTOIECが就職に必要なのか?と思った。世界に英語をはなせる人は山ほどいる。言い方は良くないが、職をもってない人でも英語は流暢である。またどうしても会社で英語が必要なら会社が英語を話せるようになるために海外研修の機会を設けてくれるかもしれない。実際にカルガリー大学には、英語力向上のため中国からカルガリー大学へ送られている人もいた。TOIECの点数が良ければ英語を話せるわけでもないし、本当に英語が必要な会社であるなら、上記のように勉強させる為に大学などに送らせるであろう。また英語関係の仕事ではTOIECなどの資格が必要であるかもしれないが、英語大好き人間ばかりなので皆点数は良いはずだ。つまり測りにならない。
だからTOIECが就職に必要など思わなかった。しかしTOIECは自分の英語の力の伸び代を測るのに利用するのは良いことであろう。

3.福岡大学英語学科の授業を活かし、確認できる。
 福岡大学英語学科では様々な種類の専門的な事を習うが、その習ったことをアメリカやカナダで学んだ事を肌で感じ確認できる。また、習った事と違うこともあり、新たな疑問もでてくる。例えば、福岡大学で習う山田先生の音声学、キャサリンの英会話で習った事が実際に通用しなかったこともあった。そこで何故だ!と疑問に思い、日本に帰国してからの研究内容が増えた。また多田先生の英語学特攻(意味論)も会話の中で役にたったこともあり、また実際に確認することができた。つまり、福岡大学で専門的な知識を得て、外国に行ったときにその習った事を確認し、肌で感じ、疑問を持つことが重要であると思った。

4.キャサリンのSC (スピーチコミュニケーション論)の大切さ。
外国に長くステイすれば日常英会話は話せるようになると思う。しかしかなりの目上の人と話すとき、厳粛な場に自分が置かれたときなどに、本当にその場にふさわしい英語表現を選び、正しい言葉の使い方をすることができるのか?と思うとやはり厳しいものがある。英語表現を知っていてもこれは目上の人に対して使って良いのかとわからなくなる。このように毎日SCの大切さを肌で感じた。

5. 日本語の大切さ。
 4で述べたように、長くステイすれば日常英会話なら話せると思う。しかし日常会話といえども英語と日本語は同じで、同じ会話をしていても、わかりやすく簡単な言葉でコミュニケーションをとる人と難しい言葉でコミュニケーションをとる人、ボキャブラリーが豊富で分かりやすく簡潔に話せる人、様々なである。おそらく、ボキャブラリーが豊富で簡潔に分かりやすく話す日本人が英語を話すなら、きっと、英語でも日本語と同じように簡潔に話すであろう。逆も成り立つ。 母語を知らず外国語を知る事は出来ないと言うことである。つまり母国語以上の言語能力は母国語以外の言語能力を越えることは消して無いと言うことである。 本当に普遍の会話をしたければまずは日本語を磨くべきとおもった。

6.英会話向上の為に。
 5.で述べたように日本語を磨くべきである。また、ただ単に、英語表現を沢山学ぶだけで無く、日本の文化を沢山学んだり、とにかくたくさんの知識、たくさんの経験をしなければ英会話は上手く成り立たないと思った。

7.留学する意味。
①文化をシェアできる。②今まで自分が触れてきた空気や経験と違うものに肌で触れることができる。
③外国にいって沢山のことを学ぶことができる。行った人でないとわからない。学ぶもの感じるものは人によって違う。何故なら、日本人が日本で学ぶこと感じることは、それぞれ皆違うのだから。
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続いて、Yu君から頂いた写真です。まずはCalgary編です。

Calgaryからの帰りにアメリカ西海岸のSan Franciscoに立ち寄ったYu君、そこでの写真も送ってくれました!


Yu君の凛々しい太ももに注目!!


一回りも二回りもたくましくなったYu君、今後もあなたの活躍に期待しています!今回は、本当にどうもありがとう!