福岡大学英語学科ブログ

青年海外協力隊(芝生嘉恵さん)

毛利史生 2013年 7月9日  カテゴリー: 卒業生

こんにちは。梅雨が明けましたね。明けたのはいいのですが、身に染みるこの熱風、やっぱり辛いです。あと2か月は我慢ですかね。。。

さて本日は、2012年卒業の芝生嘉恵さんからメッセージが届きましたので皆さんにお届けします。彼女は卒業前に、フィジーでの語学研修とニュージーランドでのワーキングホリデーを経験しています。もともとは鶴田先生のゼミでしたが、帰国後は中村ひろ子先生のゼミ生になりました。在学中も言語教育センターが主催する「TOEICチャレンジ」でも優秀な成績を修めたとのことです。今回も学科の樋渡先生を経由して頂いたメッセージです。樋渡先生、どうもありがとうございます。海外で活躍する本学科の女子卒業生は、樋渡先生との関係が深いんですよね。先生の背中を追いかけているのかもしれません。

「続き」をクリックしてメッセージをお読みください。因みに、写真の一枚目はモザンビークの小学校の様子(アフリカのJICAを訪ねた時のものだと思います)ともう一枚は勤務先の竹島で釣りに行く途中の写真だそうです。

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英語学科の皆さん、こんにちは!先生方、ご無沙汰しております・・・
2012年3月に卒業しました芝生嘉恵です。

 この度、青年海外協力隊の試験に合格し、9月末よりコミュニティ開発という職種でペルーに派遣されることになりました。実は、私は今回試験に合格するまでに2回試験に落ちています。大学3年でみんなが就活を始める中、4年次に1年間休学し、フィジーで語学留学、ニュージーランドでワーキングホリデイをしました。

 帰国後の大学4年の春に中3の時からの夢であった協力隊の試験を受験し不合格。その後も就活は一切せず協力隊の試験一本に絞り、協力隊の活動現場を見るためアフリカに行ったり、英語力向上のため福岡市内にあるゲストハウスで住み込んだりしていました。そして、2回目の試験を秋に受験し2度目の不合格。それまで、私はみんなと同じように卒業後に社会人になることに抵抗があり、自分には必要ないと決めつけていました。でも、青年海外協力隊から通知される合否通知を見ると、前回も今回も私が不合格になる理由は「経験不足」という項目でした。私自身が社会人経験を必要としていなくても選考する側が経験を必要としているなら一度社会人になって経験を積もうと決意したのが4年の後期でした。

 樋渡先生をはじめ周囲には心配をおかけしましたが在学中に無事進路が決まり、鹿児島県の三島村役場に就職しました。職務内容は人口70人規模の離島で小・中学校の学校用務員として学校給食や緑化整備を行うことでした。僻地に興味があって就職を決めたものの、初めは学校用務員の仕事に抵抗がありました(草刈りのおじさんとか給食のおばちゃんというイメージがあったので)。しかし、社会人になってから学ぶことは多く、学生の頃と責任の重みや置かれる立場も変わり、今までの自分の考えの甘さや未熟さに気づき、何事も学ぶ姿勢で積極的に取り組むことができました。今こうして夢を実現できたのは島での社会人経験があったからこそであり、思い切って一度社会人になってよかったと思っています。

 私はこれから約2か月間の訓練に入り、その後いよいよペルーに派遣されます。在学生の皆さんはこれから卒業後に向けて動き出す中で、悩むことや上手くいかないことがいっぱいあると思います。その中で皆さんがどのような進路を選ぶのか私はわかりませんが、自分の可能性を信じて突き進んでいってください。大学生活はあっという間だと思うので、おもいっきり楽しんでください。


 最後にこのブログを通して、福大でお世話になった先生方、支えてくれた友達に感謝の気持ちを込めて・・・

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芝生さん、素敵なメッセージありがとう。日本人若者の「内向き志向」が嘆かれる現代において、芝生さんの生き方はとてもたくましいです。海外での活躍を遠い日本から応援していますよ!